あなたの勇気のギアを上げる!ブロガーまあこです(^^♪

・同じ言葉を伝えたのにどうして人によって反応が違うんだろう?
・どうすれば苦手なタイプの人と上手くコミュニケーションが取れるの?
・私自身のコミュニケーションタイプが知りたい
と思ったことはありませんか?この記事は、上記のような方のお悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら、人はどのようなものに興味をそそられたり、逆に興味を失ったりするのか?どのような環境であれば最も高い能力を発揮できるのか?ということが、心理学で研究されているからです。
この記事ではNLP心理学を元にした「LABプロファイル®」というコミュニケーションスキルを使って、
・コミュニケーションタイプの解説
人はどんな時にやる気が出るか?やる気を失うか?
どんな環境で影響を受けやすいか?
・人を動かす言葉について
などについて、分かりやすく解説していきます。
この記事を読み終えると、
・誰とでも効果的にコミュニケーションを取ることが出来る
・教育や人材育成、雇用をスムーズに行える
・自分自身の理解が深まる
・ビジネスでの営業、広告、販売ツールとして役立つ
これらのものに実際に活かせるようになります。
「人を動かす言葉」を自分のものにして、影響力のあるコミュニケーションが取れるようになるでしょう。
Contents
LABプロファイル®とは?

LABプロファイルは、相手の会話や行動から思考の特徴をパターンとして読み取り、そのパターンが持つ肯定的な側面を表現することで相手に影響力を与えたり、肯定的な反応を引き出すスキルです。 (出典元:ヒューマンプロファイル研究所)
LABプロファイルとは、1言で簡単に言うと
人をやる気にさせ、動かすことが出来るテクニック
です。
例えばあなたは、こんな時どのように言われたら嬉しいですか?
デパートで自分の好みの服を2着見つけた。1つだけ買いたいけど、どちらを買おうか迷う・・・。
パターン①
パターン②
いかがですか?
あなたはどちらの言葉を言われた方がピンとくる、もしくは嬉しいでしょうか?
何を言われたら気持ちよく人は動くのか?
そのパターンを、タイプ別に分かりやすく分類したものがLABプロファイル®なのです。
はじめに

私がLABプロファイル®を学んだ時、感じたことは「希望」でした。
今まで自分がなかなか上手くコミュニケーションを取れなかった人たちのタイプがなんとなく明確になり、なぜコミュニケーションが上手く取れなかったのか?が明確になったからです。
ミスコミュニケーションとは、多くの場合
コミュニケーションタイプの行き違い
によって起こるのだと、その時私は理解しました。
誰かが悪いわけではなく、相手のタイプを理解した言動が取れなかったからなのだと。
ダメなひとなんていない。
ただ、タイプの違いがあるだけなのです。
LABプロファイル®のコミュニケーションタイプを理解することで、あなたと関わる人たちとの仲がさらに深まることを確信しています。
私はこのタイプを知って、様々なシーンで様々なタイプの人と話をするのが楽しくなりました。「この人はどんなタイプの人だろう?」と観察することで、相手に興味が湧き、もっともっと知りたい!と思うようになったのです(^^)
ぜひ、LABプロファイル®を学んで誰かを理解する一手にして頂けたら幸いです。
では、自分に当てはまるものは何か?一緒に考えながら見ていきましょう。
知覚チャンネル

視覚型or聴覚型or体感覚型or読解型
人は五感を使ってものごとを認識しています。
五感とは、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚のことを言います。
知覚チャンネルとは
・視覚型:視覚的に何かを「見る」必要がある(商品やサービスなど)
・聴覚型:何かを「聞く」ことが必要(口頭でのプレゼンテーションなど)
・体感覚(触覚・味覚・嗅覚)型:何かを「やる」ことが必要(ゲーム、体を動かすなど)
・読解型:何かを「読む」ことが必要(文章など)
の4種類に分けられています。
例えば、あなたは新しい掃除機を買おうと家電屋さんに行きました。
その掃除機がすごいと納得するには、どのような情報が必要ですか?
視覚型
聴覚型
体感覚型
読解型
統計的には、
・視覚型55%
・聴覚型30%
・体感覚型12%
・読解型3%
視覚型がもっとも多いようですね。
ブログやSNSなどでも「映え」と表現されたりしますが、視覚的に物を見ている人は確かに多そうです。
影響言語
上記に挙げた視覚型、聴覚型、体感覚型、読解型の4つのタイプに対して、どのような言葉をかけたら相手は気持ちよく動いてくれるでしょうか?
上記のタイプに影響を与える言葉を影響言語と言います。
・視覚型・・・見てみよう、実際に見た方がいい
・聴覚型・・・聞いてみよう、聞いてみた方がいい
・体感覚型・・・やってみよう、実際にやれば分かる
・読解型・・・読んでみよう、(何かデータを見せて)読めば分かる
もしもあなたが誰かを納得させたいと考えているなら、相手がどんなタイプの知覚チャンネルを使っているのか?をぜひ考えてみてください。
システム

人間重視型or物質・タスク重視型
あなたは仕事を決める時「どのような仕事か?」で決めますか?それとも「誰と働くか?」で決めますか?
システムとは
・人間重視型:自分、または他人の感情や気持ちに左右される。ラポール(信頼関係)を築くのが得意。感情を重視するため気持ちと仕事の区別がつかなくなってしまうことも。
・物質・タスク重視型:アイディア、ツール、タスク、システム(物や事)を重視する。人やアイディアを者として捉え、感情を挟まない。達成思考の強いタイプ
の2種類のタイプがあります。
人間重視型は、人や感情、気持ちについてよく話をします。人の名前をちゃんと読んだり、固有名詞をよく使います。話のほとんどが人の話題です。人を育てたり、人の感情に寄り添う分野の仕事に適しています。
物質・タスク重視型は、人についてあまり話をせず、それよりもシステム、ツール、アイディア、タスク(課題)、ゴールなどについてよく話をします。「おい」や「お前」など人の名前を呼ばず、人は物でありプロセスの一環だと思っています。
人間重視型
物質・タスク重視型
影響言語
・人間重視型・・・人称代名詞や人の名前をよく使う、感情、気持ち、気分などを使う
・物質・タスク重視型・・・物、システム、プロセス、タスク、仕事、目標、会社などの言葉を使う
人間重視型は、人と信頼関係を築くのが得意な反面、感情を重視するあまり人間関係に振り回されがちです。
一方物質・タスク重視型は、「物事をやり通すこと」を好み、目標に向けて淡々と仕事をこなしていきます。
関係性

内向型or外向型
あなたは、自分の周りの人の行動に対してどのくらい敏感に反応しますか?
関係性とは
・内向型:感情をあまり出さない。外からの刺激に反応するのが時間がかかる。自分が納得してから動く。信頼関係を築くことが苦手な場合がある。
・外向型:人の行動に対して自動的に、反射的に反応する。豊かな顔の表情や身振り、声のトーンを使って話す。信頼関係を築くのが得意。
の2種類があります。
【内向型】
・相づちなども含め、身振り手振りによる反応を示さない
・話された言葉の内容にのに反応する
・誰かがペンを落としても拾わない
・相手の声のトーンの変化に気づかない
【外向型】
・コミュニケーションにおいて、話の内容にも非言語(表情やしぐさなど)の部分にも反応する
・うなずいたり、身振り手振りをよく使う
・快活(明るくほがらか)
内向型の人は、あまり多くの人の関わることを好まなかったり、刺激に弱い傾向があります。一方で外向型の人は、人の目をより意識したり、大勢の中でにぎやかに過ごすことを好んだりします。
影響言語
相手の話す言葉だけで「内向型」「外向型」のタイプを見分けることは出来ません。相手の行動をよく観察するしかありません。
・内向型・・・内容に重点をおいて話をする
・外向型・・・信頼関係の深さに影響される
私個人の意見としては、内向型の人は狭く深い付き合いを、外向型の人は広く浅い付き合いを好む傾向があるのでは、と思います。
ぜひ参考にしてみてください。
ストレス反応

感情型orチョイス型or冷静型
あなたは、ストレスを感じる出来事にどのように反応しますか?
ストレス反応とは
・感情型:日常的なレベルのストレスにも感情的に反応する。感情的になるとなかなか抜け出せない。相手に拒否されると落ち込んでしまうことも。
・チョイス型:日常的なレベルのストレスに対し、最初は感情的に反応しますが、自分の選択次第で冷静さを取り戻したりそのまま感情的でいられたりする。共感力が高い。
・冷静型:日常的なレベルのストレスに感情的に反応することはない。人に共感するのがやや苦手。緊急事態でも取り乱さず冷静に対処できる。
の3つのタイプがあります。
統計的にはチョイス型がもっとも多いと言われ、時と場合によって感情を使い分けられる人がほとんどです。
【感情型】
・過去の嫌なことなどについて話している時、感情的な反応を見せる
・姿勢、顔の筋肉の張り具合、視線、声の質・トーン・音量が変わる
・ずっと感情的な状態が続く
【チョイス型】
・過去の嫌なことなどについて話している時、最初は感情的になるが少なくとも1度は冷静な状態に戻る
【冷静型】
・感情的にならない
影響言語
この3つのタイプがよく使う言葉に注意を払い、こちらもその言葉をなるべく使うことで相手を気持ちよく動かすことが出来ます。
・感情型・・・共感、幸せ、すごい、ワクワクする、素晴らしい
・チョイス型・・・共感、適切、理にかなっている、しっくりくる
・冷静型・・・論理的に、合理的に考えると、客観的に、現実的に、統計的に
感情型の人の場合、あまりにも相手が感情的であると話が通じない場合があります。1度相手が冷静になるまで距離を置く、別の日に改めて話す、など工夫も必要です。
冷静型の人は、一見感情が見えないため冷たく感じるかもしれませんが、感情にとらわれず物事を見極めることに適しています。合理的に進めたい場合は強いでしょう。
スコープ

全体型or詳細型
あなたは、もし職場で「家はどのあたり?」と聞かれたらどのように答えますか?
スコープとは
・全体型:物事の全体像や概要をとらえる。思いつきをそのまま提案することがある。木よりも森全体を見るため、木々の詳細に意識を向けることが苦手
・詳細型:物事の細かい情報を扱うのが得意。全体像をとらえるのが苦手。森全体よりも木々の葉っぱまで細かく意識するため、優先順位をつけるのが苦手
全体型は物事を脈絡なく提示するので、突発的に思いつきで話しているように感じることもあります。簡単にまとめたり、修飾語や細かな説明は少ないです。概念的で抽象的です。
詳細型は道筋通りにひとつひとつ丁寧に話すことを好みます。話の流れが途切れると最初からやり直したり、人、場所、物に固有名詞を使います。全体を把握するのが苦手です。
全体型
詳細型
影響言語
・全体型・・・本質的に、大切なのは、全体像、概念
・詳細型・・・厳密に言うと、正確に、具体的に(道筋通りにたくさんの情報を詳細に提示すると良い)
私は心理学講師としてセミナーや講座を開催しますが、その際に参加された方がもし詳細型の場合、なるべく資料は細かく分かりやすくし、順序よくステップを踏んで説明していった方が伝わりやすいです。
詳細型の人へ説明する際には、いきなり結論を言ったり、細かな補足説明をせず抽象的に伝えたりすると、不安に思われてしまう場合があります。
一方で、全体型の人へ説明する際には、1から10までをきちんと順番に話したり、順序を守って話していると、全体型の人は「結論を先に言え」とイライラしてしまう場合があります。
選択理由

オプション型orプロセス型
あなたは仕事をする上で、手順通りに正しく進めることを好みますか?それとも新しいやり方があれば、すぐにそちらに興味を持ちますか?
選択理由とは
・オプション型:今までとは違ったやり方で何かをすることでやる気を出す。新たな手順を考え出すのは得意だが、それに従うのは苦手。
・プロセス型:すでに確立されたやり方に従うことを好む。一度知った手順を正しく何度も繰り返すことが出来る。手順がないと戸惑う場合がある。
の2つのタイプがあります。
オプション型は、新しいものや新たな機会に恵まれると可能性を感じワクワクします。自分で選択肢を選べるということに喜びを感じます。
プロセス型は、手順を一度覚えると、その手順を最後までやり抜くことで喜びを感じます。順番に従って進めていくことに苦を感じません。
私の友人にオプション型の人がいますが、1度手に付けた仕事が途中で別の仕事に注意を削がれてなかなか終わらない・・・ということがよくあります。
反対にプロセス型の人は再現性が高いので、仕事で反復的に続けるようなものに強く、周りから頼りにされるでしょう。
影響言語
・オプション型・・・チャンス、あなただけに特別にルールを変えて、選択肢、広がる、可能性、多様性
・プロセス型・・・手順をしっかり述べてあげる(始めに、次に、その後・・・)、正しい方法、確実に、手順通りに
プロセス型の人とオプション型の人が一緒に働いている場合は、きちんとポジションを決めて働くと上手くいきますが、同じポジションだと誤解を招くかもしれませんね。
オプション型の人はなんでもかんでも手を付けて、そのままやりっぱなしだ!と感じてしまうこともあるかもしれません。
判断基準

内的基準型or外的基準型
あなたが何かを決める時、人からのススメでそれを決めますか?それとも自分で結論を出しますか?
判断基準とは
・内的基準型:自分でやる気を起こすことが出来る。人からの意見や外部からの指示を受け入れることが苦手な場合がある。
・外的基準型:人の意見や外部からの指示を必要とする。情報を得られないと、自分の出来・不出来が分からない場合がある。人が決断を下してくれるとやる気を出す。
の2つのタイプがあります。
内的基準型の人は、自分の判断基準に基づいて、自分を評価します。人に指示されたり、自分の行動を他人に決められることに反発します。
外的基準型の人は、他者や外部からの情報が自分の代わりに決断し、自分を評価します。外部から何かしらのフィードバックをもらえないと不安になったり、行動できない場合があります。
内的基準型
外的基準型
影響言語
・内的基準型・・・決められるのはあなただけです、あなた次第、あなたはどう思いますか?じっくり考えて、考えてほしいのですが
・外的基準型・・・~の考えでは、フィードバックによると、他の人も、参考資料によると、周囲に認められる
内的基準型の人は、意思がハッキリしているため、本人に決めてもらうよう持っていくと上手くいきます。他者からの評価にあまり耳を貸さない場合があるので、管理しにくいと感じられることもあります。
外的基準型の人は、「自分で決めなさい」と言われると困ってしまいます。外からの情報がないと決められないからです。ある程度情報を示して、あとは背中を押してあげた方が本人も決めやすいでしょう。
方向性

目的志向型or問題回避型
あなたはやる気を起こす時、ゴールが明確であればあるほどやる気が起こりますか?それとも、解決しなければいけない問題がある方がやる気が起きますか?
方向性とは
・目的志向型:目標に意識を集中する。ゴールがあることでやる気が上がり、目標達成という観点から物事を考える。問題点を認識するのは苦手。
・問題回避型:回避すべき物事、排除すべきこと、解決しなければいけない問題がある時やる気が起こる。問題解決が得意だが、目標に意識を向けるのは苦手。
目的志向型の人は、何を得られるか、何を達成できるか、何を手に入れられるかということについて話す時、とてもイキイキします。受け入れる態勢が強く、目的にフォーカスします。
問題回避型の人は、起こりうるリスク、好ましくない状況、まず解決しなければいけない問題に対して予測することに長けています。問題解決が得意で、好ましくない状況になるとやる気が出ます。
影響言語
・目的志向型・・・手に入れる、達成する、獲得する、到達する、受け取る
・問題回避型・・・~しないように、~しなくていい、回避する、取り除く、除外する
相手を動かしたい場合、目的志向型にはワクワクするような未来や、手に入れられる物、達成できることなどを提示してあげましょう。きっと目をキラキラさせて乗ってきます。
反対に問題回避型には、しなければいけない課題、それをしないことでどのような問題が起こるのか、不測の事態などについて提示してあげると、すぐに動いてくれます。
人は、どちらかのどちらかの思いが強くならないと、行動を起こしません。1度相手の反応を見ながら、どちらかを試してみてください。相手の反応がなければ、もう一方を試してみるといいでしょう。
主体性

主体行動型or反映・分析型
あなたが何か行動を起こす時、率先して動きますか?それとも他の人が行動するのを待ちますか?
主体性とは
・主体・行動型:率先して動く。ほとんど考えることなく行動を起こす傾向がある。自分がやりたいことを押し通すことがある。考えたり、分析したりすることは苦手
・反映・分析型:他の人が行動を起こすまで、または機が熟すまで待つ。行動する前に考えて分析する。辛抱強く待つことが出来る。用心深く状況を見極めたいと思っている
の2種類があります。
主にその人の話し方を見ていると、特徴がよく現れます。
主体・行動型
反映・分析型
【主体・行動型】
・明確で短い文章
・はっきりとした分で話す
・直接的
・極端な場合は「猪突猛進」タイプ
【反映・分析型】
・不完全な文、主語または動詞がない
・長く複雑な文
・~したら~だろう、~もありうる、~かもしれない、など条件的な言い方
・慎重に、分析しながら話す
主体・行動型は、あまり考えたり分析することなく、自分がやりたいと思ったことに飛び込んでいきます。自分のやりたいことを押し通すことで、一部の人の反感を買うことがあります。
反映・分析型は、なかなか行動を起こさないため一部の人をイライラさせることもあります。石橋を叩いて、叩いて、なかなか渡らないタイプです。
影響言語
・主体・行動型・・・とにかくやってみる、今すぐに、待つな、飛び込む
・反映・分析型・・・検討する、理解する、分析・考慮する、待つ、~かもしれない、~もありうる、~だろう
主体・行動型の人を動かしたいなら、とにかく急かして「今がその時だ!」という気持ちにさせましょう。ハッキリと要点をまとめて短く伝えるのがベストです。
反映・分析型は、かなり慎重なタイプ。相手のペースに合わせながら、色んな角度からの意見を添えてあげると喜びます。「じっくりと~」「しっかり考えて」など時間をかけて関わってあげましょう。
気を付けること
さて、長々とここまで解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
ここで1つ、注意があります。
上記に色々とあげたLABプロファイル®のコミュニケーションタイプですが、
1つのタイプのみの人はまずいない
ということを、頭に入れておいてください。
どういうことかと言うと、
視覚型、聴覚型、体感覚型、読解型があると説明しましたが、大抵の方の場合、「視覚+体感覚」とか「視覚+聴覚」「体感覚+聴覚」など2つ程度のタイプが優位に出ます。
たった1つだけのタイプが優位に出る、という人はほとんどいません。
知覚チャンネルだけではなく、他のタイプでもそうです。
また、状況や環境、関わる相手によってもコミュニケーションのタイプは変化します。
プライベートでは「主体・行動型」だけど、仕事では「反映・分析型」になる、というような具合に。
気を許せる人の前では「目的志向型」だけど、仕事で医療関係の仕事に就いている場合、「問題回避型」を求められる傾向が強かったりもします。
その時々で相手の反応を見ながらタイプを見極めることが必要ですし、1つに決めつけてしまわないように注意が必要です。
まとめ

長くなりましたが、上記で説明したLABプロファイルのコミュニケーションスキルを実践して頂くと、今後は周りの人に振り回されることがなくなり、また自分自身を深く理解することが出来ます。
「人を動かす言葉」を自分のものにして、影響力のあるコミュニケーションが取れるようになりますよ!
最後に簡単に内容を確認しておきましょう。
【知覚チャンネル】
視覚型、聴覚型、体感覚型、読解型
【システム】
人間重視型、物質・タスク重視型
【関係性】
内向型、外向型
【ストレス反応】
感情型、チョイス型、冷静型
【スコープ】
全体型、詳細型
【選択理由】
オプション型、プロセス型
【判断基準】
内的基準型、外的基準型
【方向性】
目標思考型、問題回避型
【主体性】
主体行動型、反映・分析型
それぞれのタイプに長所、短所があり、それぞれ違うタイプであるからこそ、強みを活かして関われば驚くほど大きな力を生み出すことが出来ます。
あ、もしも大人数の前で話をする場合、1番確実なのは全てのタイプに当てはまる行動をすることです。
ほとんどのセミナーや講演会でもそうですが、プロジェクターを使って視覚優位に、講師が直接話をして聴覚優位に、資料を配って読解型優位にアプローチをする、など様々な工夫がされていますね。
実際に参加者と体験ワークを行うというセミナーもあります。(体感覚優位に)
上手く仕事でスキルを活かすことが出来れば、絶大な信頼を得ることが出来るでしょう♪
良好なコミュニケーションをあなたのものに(^^)/