あなたの勇気のギアを上げる!ブロガーまあこです(^^♪
・あの人と会話をするのが疲れる
・あの人とコミュニケーションを取るのが苦手
と感じることってありませんか?
性格が合わない場合ももちろんありますが、そもそもそのような「会話をするのが疲れる人」には共通する理由があります。
この記事では「会話をするのが疲れる人の特徴」と「なぜ疲れるのかその理由」、そして「疲れない対策法」について解説していきます。
この記事を読み終えれば、今後はそんな人との会話が気にならなくなりますよ!
Contents
会話をするのが疲れる人の特徴

すぐにマウントを取ってくる
「マウント」とは自分の優位性をアピールすることです。
・え、そんなことも知らないの?
・私(僕)はもっと前から頑張ってるけどね
・あいつ、大したことないよ
・つまり、それはあれだろ!結局そういうことだよ!
など、会話の中でとにかく相手よりも優位に立ちたい、相手を見下して自分の方が上だとアピールしたい人がいます。
わざわざこちらの話に落ち度はないかと見ていたり、自分の得意分野の話をひけらかします。SNS等で何かと絡んでくるのもこのタイプが多いと言えます。
「すごいね」や「知らなかった」と人から言われるのを待ちわびているタイプです。
相手の話を横取りする
こちらの話がまだ終わっていないのに、途中でさえぎって自分の話をし始める人がいます。
・あ~その話ね!それってあれだよね・・・
・でも本当はこうだったんだよ、あのね・・・
・私も行った、でもそこよりあっちの方が良かったよね、それでさ・・・
話を奪う、と言ってもいいかもしれません。
まだ話したいことがあるのに、とこちらは悲しくなりますよね。
ほとんど聞いていない
わずらわしそうに聞いたり、何か作業をしながら片手間で聞いたり、また相づちや返事をしてくれない人がいます。
・へ~そうなんだ・・・(興味なさそうに)
・携帯を触りながら聞く
・で?つまり何?(先をせかす、結論を急ぐ)
楽しかったことや嬉しかったこと、こんなビックリすることがあったんだよ!とこちらは共有したいのに、そのような態度を取られると、それ以上話す気が無くなってしまいますね。
共感しない
共感してくれない人がいます。
・なにが面白いの?
・くだらないよ
・別に興味ない
嬉しかったことや楽しかったこと、その感情を共有できるからこそ仲良くなれるのに、こちらの気持ちに一向に共感してくれないととても悲しいです。
すぐにアドバイスしてくる
こちらは特に解決したいと思っている訳ではない、ただ話を聞いて欲しかっただけなのに、すぐにアドバイスをしてくる人がいます。
・~しないからそうなるんだよ。もっと~しなきゃ
・なんで~しなかったの?ダメだね
・~すればいいだけじゃん
共感しない人と同様、自分の気持ちを理解してほしいだけなのに・・・と悲しくなります。
愚痴や悪口ばかり言う
話をする時はいつも誰かの悪口、もしくは愚痴ばかり言う人がいます。
・あの人ってさ、本当は~だよ、絶対!
・またあの人が○○したから、仕事が上手く片付かなかった!
・なんで私ばっかり~しなきゃいけないの?
事実なのかどうかも分からないのに、1つの話題を広げて好きなように解釈してしまう。正直毎回されると疲れてしまいますよね。
「でも」「だって」ばかり言う
その人の行動に問題があって、誰かに指摘されても
・でも○○がこうしてって言ったから
・だって~だと思っていたんです
・私だって~しないといけないと思ったけど、○○が~
ばかり言う人がいます。
このような言葉ばかり使うと、責任逃れ、言い訳、と取られても仕方ありませんね。
なぜ疲れるのか?その理由
会話をするのが疲れる人の特徴について、いくつか挙げて解説しましたが、ではなぜそのような人と会話をすると、疲れると感じるのでしょうか?
それは
「自分のことばかり」で相手のことを考えていないから
です。
分かりやすく言うと、そのような人は常に矢印が自分の外(他者)に向いています。
人から好かれる人、コミュニケーション上手な人は、矢印が内(自分)に向いていますが、会話して疲れる人というのは、自分の事しか考えていません。
心理学的にもう少し深く見ていくと、そのような人は「自己肯定感が低い」と言えます。
幼少期や今までの人生の過程の中で、うまく自己肯定感が高められないまま大人になった人と言うのは
・自分をもっと見てほしい
・自分のことを認めてほしい
という欲求が人一倍強いのです。
自分自身で自己肯定感を高めることが出来ないので、周りの人に満たしてもらおうとします。
ある程度、自分が我慢できる範囲で付き合うのであればいいのですが、度を超えてこちらに承認を求めてきたり、こちらの自己肯定感まで下げようとしてくる人は要注意です。
自分が「あの人と付き合うのはしんどい」と感じたなら、無理はしないこと。
正直、そのような人とは距離を置くのが正解でしょう。
疲れない対策法

会話をするのが疲れる人と関わる際、どう対策したらよいでしょうか?
とてもシンプルな方法があります。
決して相手の話に同調しない(合わせない)
これだけです。
共感しすぎてしまうと、「この人は自分を理解してくれる」と思われ、余計にあなたにばかり話をしてくるようになります。
相手がどんなにあなたに話かけてきても、同調しないようにしてください。
非言語(ノンバーバル)のコミュニケーションにおいても、
・頷かない(頷きすぎると共感していると思われる)
・表情をなるべく一定に(相手の表情に合わせない)
・感情を込めて返事をしない
これらを合わせれば、「この人自分の話に興味がないな」とか「あまり話しても楽しくない」と感じ、別の人を探しに自然と離れていきます。
「同調しない」が難しい場合は?
相手の立場が自分よりも上であったり、気を使う先輩や少し怖い相手の場合、上記の「同調しない」対策法が出来ないということもありますよね。
また、無意識に人から「嫌われたくない」と思っている人は、相手を拒絶できない、つい同調してしまうという人もいるかもしれません。
そのような方の場合は、しっかりと自分の心の扉だけは閉めて、相手に感情を持っていかれないようにしましょう。
心を閉ざして、顔だけは笑顔で、自分の心を守るのです。
心から相手に同調していると、感情を持っていかれてしまい、自分の本来の気持ちではない部分で感情が揺れ動き、とても疲弊してしまいます。
表面的にだけ相手に合わせるように意識すると、本当の自分の気持ちは守ることができますし、うまく自分の問題と相手の問題を切り分けることができます。
まとめ

上記で紹介した「会話をするのが疲れる人の特徴」について知り、「対策法」を実践して頂くと、今後はそのような人に悩むことがなくなり、そのような人のことも気にならなくなります。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
【会話をするのが疲れる人の特徴】
- すぐにマウントを取ってくる
- 相手の話を横取りする
- ほとんど聞いていない
- 共感しない
- すぐにアドバイスしてくる
- 愚痴や悪口ばかり言う
- 「でも」「だって」ばかり言う
対策法としては、
・決して相手の話に同調しない(合わせない)
・「同調しない」が難しい人は心の扉をしっかり閉め、感情を持っていかれないようにする
でしたね。
そして、最後に大切なことをお伝えしておきます。
本記事の内容は、
一歩間違えばあなたも同じことをしてしまっている可能性もある
ということを覚えておいてください。
無意識に相手を疲れさせてしまっていませんか?
相手に認めてもらおうとばかりしていませんか?
自分に置き換えて考えてみることも大切なことですよね。
ぜひ意識してみましょう。